新型BENTLEY CONTINENTAL SUPERSPORTS:
世界最速の4シーター
世界最速の4シーター
グランドツアラーの最高峰、新型Continental Supersports
Bentley史上最高の加速性能:0‑100 km/h加速3.5秒、最高速度336 km/h
史上最強のBentley:710 PS、1,017 Nm
卓越した敏捷性に溶け込む洗練性と贅沢な乗り心地
内に秘めた実力を予感させる唯一無二のスタイリング:クーペとコンバーチブルを設定
ビデオニュースリリースも配信(詳細は「編集者の皆様へ」参照)
(2017年1月6日、Crewe)Bentleyは本日、 Bentley史上最速・最強のプロダクションモデル、新型Continental Supersportsを発表しました。
最高速度336 km/h、0‑100 km/hを3.5秒で加速する新型Continental Supersportsは、世界最速・最強のラグジュアリー4シーターです。
ソフトトップのContinental Supersports Convertibleも4シーターコンバーチブルとして世界最速を誇り、0-100 km/h加速は3.9秒、最高速度は330 km/hに達します。
BentleyのW12エンジンは新型Continental Supersportsのために再設計され、高性能ターボとエンジンハードウェアも一新されました。強力なエンジンとトルクベクタリングシステムで、Supersportsのパワフルかつ俊敏な走りを実現します。また、インテリアとエクステリアに独特のスタイリングエッセンスを取り入れてアスリートのような研ぎ澄まされた印象に仕上げ、内に秘めた実力を表現しました。
スーパーカー並みの速さと胸のすくようなドライビングエクスペリエンスをもたらすだけでなく、Continentalらしい洗練された乗り心地も徹底的に追求しました。ラグジュアリーと高性能とが溶け合うSupersportsは、グランドツアラーの基準であり、このカテゴリーをリードする究極のモデルであり続けます。
Bentley MotorsのWolfgang Dürheimer会長兼CEOは次のように語ります。「BentleyにとってSupersportsは伝説的な称号です。1920年代の初代Supersportsに始まり、2009年のContinental Supersportsを経て、3代目となるこの象徴的なモデルは、その名の通りエキサイティングでスリリングでパッションにあふれた車です。驚愕のパフォーマンスと比類のないラグジュアリーをこのような形で融合できるのはBentleyの他にありません」
強大なパワーとトルク、傑出したパフォーマンス
BentleyのW12エンジンを中心とする専用設計のドライブトレインが、強大なパワーとトルクを活かし、心躍るパフォーマンスをもたらします。
新型Supersportsの出力アップの要として、容量アップした新設計のターボチャージャーと改良を加えたインタークーラーを採用し、ブースト圧の増加とパワーの向上を果たしました。増大した出力を活かすため、Continentalのクランクトレインもアップグレードし、それに伴ってメインベアリングとコンロッドベアリングも一新しました。
エンジンの徹底した見直しにより、2009年モデルのSupersportsと比べて出力が80 PS、トルクが217 Nm向上。 パワーウェイトレシオは10パーセント、トルクウェイトレシオは25パーセント改善されました。最高速度は8 km/h上がっています(0‑100 km/h加速は0.4秒遅くなりました)。
新しくなったトルクコンバーターも一役買っています。1,017 Nmに増大したトルクを素早いロックアップで無駄なく伝達し、停止状態からの加速に一段と磨きをかけました。
新型Supersportsの圧倒的なパワーは、冷却性能を強化した高性能カーボンセラミックブレーキで受け止めます。ブレーキディスクは、同タイプのディスクの中では世界最大で、過酷な条件下でもフェード現象を最小限に抑え、優れた制動性能を発揮します。
ブレーキを覆う21インチ鍛造合金ホイールも軽量タイプで、ばね下重量を四輪合わせて20 kg軽減しています。オプションのチタン製のエキゾーストにより、さらに5 kgの軽量化も可能です。新型Supersportsは、Continental GTの現行モデルの中で最も軽く、2009年モデルの4シーターSupersportsよりもさらに軽量化されています。
走りの愉しさをさらに深めることを目指し、エキゾーストシステムも再設計しました。排気の流れが一段とスムーズになり、Bentleyならではのサウンドを生み、シフトダウン時にはライフルのような破裂音も響かせます。
究極のハンドリングと贅沢な乗り心地
ハンドリングは傑出したパフォーマンスに相応しく軽快そのもの。Continental GT3-Rで初めて導入されたトルクベクタリングシステムをアップデートし、専用のキャリブレーションを施して新型Supersportsに搭載しました。
コーナー脱出加速時には四輪別々にブレーキ制御を行ってコントロール性を向上させつつ、ブレーキがかかっていないホイールには駆動力をフルで伝達。ターンイン時にはリア内輪にだけブレーキをかけ、俊敏な走りをアシストします。スタビリティコントロールにも専用キャリブレーションを行い、介入度を下げることで、シャシーのレスポンス精度をさらに引き上げました。
新型Supersportsもトルク配分をリア寄りにするBentleyの全輪駆動システムを採用しています。通常はエンジンパワーの60パーセントを後輪に配分してバランスのとれたスポーティな走りを支えますが、トラクションに応じて前後のトルク配分を調整する機能も備えています。
新型Supersportsはシャープな走行性能を重視し、サスペンションをローダウンして堅めの設定としていますが、ロングドライブで極上の快適性を求める方にもご満足いただけるよう、贅沢な乗り心地は健在です。
高性能を予感させる特別なデザイン
新型Continental Supersportsのエクステリアとインテリアに散りばめられた唯一無二のスタイリングエッセンスが、最上級グランドツアラーの進化した実力を予感させます。
エクステリアの主な変更点は、前後バンパーをくっきりとした新デザインとしてカーボンファイバー製のスプリッターとディフューザーを前後とも取り付けたことを始めとし、新しいサイドシルエクステンションとボンネットベントにもカーボンファイバーを採用、フロントウィングベントはグロスブラックとし、らせん状の溝が刻まれたテールパイプもデザインを一新してグロスブラックで仕上げました。エクステリアのドラマチックなルックスをダークティントのヘッドライトとテールライトで引き締め、フロントグリル、各ライト、リアバンパー、ドアハンドル、ウィンドウ周りにはブラック仕上げのブライトウェアをあしらいました。
クーペの場合は、空気力学的にバランスのとれたリアスポイラーとフロントスプリッターのセットをオプションで取り付け可能です。他にも新型Supersportsバッジ、21インチ鍛造合金ホイールのブラック仕上げまたはブライトマシン仕上げ、サイドデカールなどのオプションをご用意しています。この車の圧倒的な性能をさらに際立たせたい場合は、Supersportsのロゴ入りでグロス仕上げのカーボンファイバー製エンジンカバーもオプションでお選びいただけます。
新型Continental Supersports Convertibleは、クーペのような上質感と洗練性を持ちながらも、ボタン操作ひとつで、だれもが振り返るようなオープンツアラーへと変身します。多層構造のルーフは、洗練性も遮音性も申し分ありません。マイナス30°C からプラス50°Cまでのあらゆる条件下で徹底的に試験したルーフです。激しい風雨にも耐え、寒さが厳しい日でもすき間風ひとつない快適な暖かさをお約束します。
ネックウォーマーも役立つ機能です。春や秋の肌寒い日でも、外の空気を感じながら快適なドライブを楽しめます。Continental Supersports Convertibleのルーフを開けて走行すると、風を浴びて五感がさらに刺激され、感動的なパフォーマンスを味わうことができます。ルーフを閉じれば、同シリーズのクーペと同様に一年中活躍する実用的な一台となります。
特別なデザインのディテールが散りばめられたインテリアは、英国モダンラグジュアリーの味わいを大いに感じさせてくれます。
カラースプリットも独特です。現代のContinental GTでは初めて、3色を使ったトライトーンのインテリアをご用意しました。シートとドアサイドパネルには新しいダイアモンドキルト模様を採用してAlcantaraの風合いを活かしました。一方、フェイシアパネルには既存の10種類のウッドパネルと仕上げ方法に加え、格子柄のSupersports専用カーボンファイバーが仲間入りしています。インテリアの仕上げとしてSupersportsのエンブレム刺繍を追加。Supersports専用ステアリングホイールと独特のギアレバーにはAlcantaraのアクセントを効かせました。
強烈なエキゾーストノートを堪能したいドライバーの方には、チタン製のエキゾーストをオプションでご用意しています。わき上がるサウンドに加え、チタン製のエキゾーストは軽量化にもつながります。
もっと個性的にSupersportsを演出したいとご希望の場合は「Xスペシフィケーション」パックをご利用いただけます。このパックは、専用のデュオトーンペイント8種類およびカーボンファイバー製のドアミラーとヒールプレートで構成されています。さらに、チタン製のエキゾーストやインテリアサイドパネルのカーボンファイバー仕上げ、カーボンファイバー製エンジンカバー、21インチ鍛造ホイールのグロスブラック仕上げなどもこのパックに含まれます。
特別なご要望をお持ちの場合は他のBentleyと同様、Bentleyの注文製作部門であるMullinerの熟練技術者の手にお客様のSupersportsをゆだねることができます。
Supersports:ラグジュアリーとパフォーマンスの最高傑作
2009年モデルのContinental Supersportsは、その卓越した走行性能と類い希なラグジュアリー性が世界中で称賛されました。
その特性を優れた技術力でさらなる高みへと押し上げて誕生したのが、世界最速の4シーター、新型Supersportsです。この上なくラグジュアリーなクーペとコンバーチブルは、デイリーユースにも最適です。
ラグジュアリーとパフォーマンスの両立というBentleyの精神を形にした傑作であり、贅沢なグランドツアラーの基準となってきたモデルの究極の進化形です。
主要諸元
| Continental Supersports | Continental Supersports Convertible |
エンジン |
| |
種類 | 6リッターポート噴射式W12ツインターボ | |
最高出力 | 710 PS/ 522 kW @ 6,000 rpm | |
最大トルク | 1,017 Nm @ 2,050 – 4,500 rpm | |
トランスミッション |
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種類 | ZF製8速オートマチックトランスミッション(クイックシフト、ブロックシフティング、パドルシフト付) | |
駆動方式 | 常時全輪駆動(前後のトルク配分40:60) | |
変速比 | 1速:4.71、2速:3.14、3速:2.1、4速:1.67、5速:1.29、 | |
減速比 | 2.85 | |
ブレーキ |
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フロント | 420 mm、クロスドリルド・カーボンシリコンカーバイド | |
リア | 356 mm、クロスドリルド・カーボンシリコンカーバイド | |
ホイールとタイヤ |
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ホイール | 21インチ x 9.5J 鍛造合金ホイール(仕上げ2種類) | |
タイヤ | 275/35 ZR21 | |
ステアリング |
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種類 | ラック&ピニオン式、パワーアシスト、 | |
ロックツーロック | 2.6回転 | |
最小回転直径 | 11.3 m | |
サスペンション |
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フロント | 4リンクダブルウィッシュボーン、コンピューター制御式セルフレベリングエアサスペンション、アンチロールバー付 | |
リア | トラペゾイダルマルチリンク、コンピューター制御式セルフレベリングエアサスペンション、アンチロールバー付 | |
ダンパー | 連続可変式ダンピングコントロール、ダイナミックパフォーマンスチューン | |
寸法 |
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ホイールベース | 2,746 mm | |
全長 | 4,806 mm | |
全幅(ミラー除く) | 1,944 mm | |
全幅(ミラー含む) | 2,227 mm | |
全高 | 1,394 mm | 1,403 mm |
燃料タンク容量 | 90L | |
トランク容量 | 358L | 260L |
車両重量(EU) | 2,280 kg | 2,455 kg |
車両総重量 | 2,750 kg | 2,900 kg |
性能 |
| |
最高速度 | 336 km/h | 330 km/h |
0-60 mph | 3.4秒 | 3.7秒 |
0-100 km/h | 3.5秒 | 3.9秒 |
燃費(EUサイクル)* |
| |
市街地 | 24.3 L/100 km | 24.4 L/100 km |
高速 | 10.7 L/100 km | 11.0 L/100 km |
複合 | 15.7 L/100 km | 15.9 L/100 km |
CO2 排出量 | 358 g/km | 362 g/km |
燃費(EPAサイクル)** |
| |
市街地(US mpg) | 未定 | 未定 |
高速(US mpg) | 未定 | 未定 |
複合(US mpg) | 未定 | 未定 |
排出ガス規制 | EU 6およびUS LEV II |
* 燃費は暫定値であり、型式認証中です。
** 燃費は暫定値であり、EPA認定中です。
- 以上 -
編集者の皆様へ
Bentley Motors は、世界トップの人気を誇る超高級車ブランドです。本社はCreweにあり、Continental、Flying Spur、Bentayga、Mulsanneという4つのラインアップの設計からR&D、エンジニアリング、製造までを一貫して本社で管理しています。何世代も受け継がれてきた技を駆使するクラフツマンシップ、エンジニアリングの専門知識、そして最先端のテクノロジーを融合させることは、Bentleyのような英国高級自動車メーカーだからこそなせる技です。また、付加価値の高い英国製造業の代表例とも言えます。Creweでは、約4,000人の従業員が勤務しています。
ビデオニュースリリースでは、動的コンテンツ、資料映像、デザイン担当ディレクターやプロダクト担当ディレクターへのインタビュー などを2017年1月6日の 00:01(GMT)からご覧いただけます。
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